競馬の厩務員、牧場の就職を目指すコースを年4回開講「クレイン乗馬学校」

週6日の授業で実践・学科が身に着く

厩務員養成コースは短期間で行われることから、期間中は休校日の火曜日以外のすべての曜日で授業に出席しなければなりません。

授業内容は実践に分類される騎乗が150鞍、厩舎管理が約297時間、健康管理が約96時間、指導が約108時間、馬匹講習が約15時間それぞれ行われます。

この他、学科に分類される馬学・装蹄、獣医・救護、飼育・接客の各科目を合計約19時間行い、すべての課程を通して必要なスキルを身に着けることが可能です。

接客方法までカバーしたカリキュラム

厩務員の仕事は馬と接する仕事というイメージが強く、接客業というイメージを持っている方は少ないでしょう。

しかし、馬に関わる仕事には乗馬クラブのスタッフのようなお客さんに接する仕事もあることから、接客の基本を身に着けているとより多くの仕事に携われる可能性が高くなります。

こちらの学校では、厩務員コースにおいて接客方法までカバーした幅広いカリキュラムを用意しており、就職後に必要となる幅広い知識や技術の習得が可能です。

分校ごとに5名程度の少人数制

授業は、日本全国に35カ所あるクレインの分校にて行われています。

分校数が多いことから、受講者はそれぞれの分校に分散させることができるので、1校当たり5名程度の少人数制の授業ができるようになっているのが特徴です。

概要