厩務員の学校はどんなことを学べる場所?馬に携わる仕事に就きたい人は必見
乗馬の基礎・応用
厩務員というと馬の世話をする人というイメージを持つ方が多く、馬に乗ることはないと考えている方も多いでしょう。
しかし、厩務員も馬に乗ることはあるだけでなく、人が騎乗することを考えながら馬の世話をしなければならないため、乗馬に関する知識や騎乗技術は求められます。
よって、厩務員を志望する方が入学する厩務員の学校では、乗馬の基礎・応用を学べるようになっているのです。
馬の内科学
厩務員の主な仕事には、馬の世話をしながら健康管理をすることも含まれます。この仕事では微かな馬の体調不良などにもすぐ気づけるようにしなければならないため、厩務員の学校では馬の内科学も学ぶことが可能です。
また、馬の内科学に関する知識は厩務員になるための試験でも要求されるため、その準備を行うという意味でもこのことについて厩務員学校で学べることには大きな意義があるでしょう。
草地学
草地学とは広い意味では地面に生えている草に関する学問といえますが、そこから発展し、牧場で家畜に与える草の研究やそれが家畜の体に与える影響なども草地学に含めることができます。
厩務員学校ではこのような草地学に関する講義を受けることもでき、競走馬に与える草に関する知識やそれが競走馬の体に与える影響などについて学ぶことも可能です。