全寮制で仲間と共に成長｜馬を通して生きる力を育める高校「東関東馬事高等学院」

東関東馬事高等学院は一般的な高等学校と同じ扱いですが、全寮制である上に校舎は大自然に囲まれた場所にあるため、その趣は普通の高校とは大きく異なります。

普通の高校では経験できない東関東馬事高等学院の3年間は、社会人としての生きる力を身につけることができるでしょう。

過去8年で20人の騎手課程合格実績

こちらの学校では騎手をはじめ厩務員や乗馬関係職員、馬術選手などさまざまな人材を育成しています。その中でも、騎手に関しては8年間で20人がJRA競馬学校の騎手課程に合格したという高い実績があります。

この課程は、毎年約150人の受験者に対して7～8人しか合格できないという狭き門として知られているので、学校の講習内容が充実していることが分かるでしょう。また、JRA競馬学校を不合格となったとしても、地方競馬や海外競馬で騎手になるためのサポートをしてもらうことが可能です。

厩務員などを目指す方には、競走馬の育成コースがおすすめです。

こちらのコースでは、馬の世話や管理に関する知識や技術を身に着けられるため、就職後も活かせる実践的な経験を積むことができるでしょう。また、現役の競走馬の世話や管理ができるので、卒業後に携わる仕事の現場に限りなく近い環境で経験を積むことが可能です。

現役競走馬は、レースの10日前まで生徒が管理することになっているので、馬の管理についてしっかりと習得できるでしょう。

高等学校扱いの東関東馬事高等学院には、馬術などの経験が全くない人の入学例も数多くあるので、未経験からのスタートも歓迎しています。

むしろ中学卒業までに本格的な騎乗経験を積んでいる人は少ないことから、ほとんどの同級生と同レベルからスタートできるでしょう。